和食

黒部市県道2号線沿いカラオケ看板が目印、めしやつかさ食堂に初訪問 一見昭和風のドライブインにも見える定食屋で頂くカツ煮定食でランチ

めしやつかさ食堂 (6)
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久しぶりにバイク仲間から連絡が入り、ツーリングに出掛ける事になりました。

 

いつもは富山県西部を中心に食べ歩いている私ですが、久しぶりのツーリングでかなり東の方に行きました。

 

辿り着いたのは、黒部ダムや宇奈月温泉で有名な黒部市。

 

 

富山県では、高岡、富山、そして黒部と北陸新幹線が止まる3駅しかない内の1つになります。

 

そんな黒部市ですが、富山県は西部と東部で行動範囲がくっきりと分かれやすい所があるので、私はあまり黒部まで足を運ぶ事がありません。

 

 

バイクでツーリングを楽しんでいると、一緒に走っている友人と腹が減ったから何か食べようとインカムで話し。

 

折角なので黒部でメシ屋に入る事にしました。

 

 

11月なのでバイクだと、とにかく寒くて温かいラーメンでも食べたい!と走っていたんですが・・・

 

行こうとしたラーメン屋が駐車場からすでに一杯で、諦めて別の店を探す事に。

 

しかし富山県西部が本拠地の私は、普段あまり来る事がない黒部で土地勘があまりなく、お店探しも苦労しました。

 

 

そんな中、ツーリングを楽しみながらお店を探していると、県道2号線沿いに

 

 

めしやつかさ食堂 (1)

 

 

「めしや」と書かれた大きな看板と共に、「カラオケ」の文字が入ったお店を発見。

 

道路からだと一見スナックかドライブインにも見えた、こちらの「めしやつかさ食堂」でランチとなりました!

 

 

 

 

 

 

黒部市の海の近く県道2号線沿い、食堂なのにカラオケの看板がある、めしやつかさ食堂を初訪問

 

バイクの友人と2人で入店すると、店内には店員のおばちゃん2人が寛いでいました。

 

入店したのが13時過ぎ、ランチ時間は13時30分までだったので、もうお客は来ないと休んでいたようです。

 

 

念のため

 

「ランチまだ大丈夫ですか?」

 

 

と尋ねると、OKの返事を頂いたので、テーブル席に向かいました。

 

 

ランチ時間を過ぎている為店内には、すでに食べ終わりそうな1人客だけでした。

 

お店の様子からしても、確かに食堂と言った感じです

 

 

めしやつかさ食堂 (2)

 

 

お昼時になれば、地元で働く人たちで一杯になりそうな店内。

 

この日は静かにランチを食べられそうです。

 

 

メニューの方を見ていきますが

 

めしやつかさ食堂 (4)

 

 

如何にも昔ながらの定食屋さんのようなメニュー、そばとうどんが主流ですね。

 

隣には平日限定の日替わり定食がありましたが、それよりも上の3つの定食に惹かれました。

 

このメニューはランチメニューなのか、終日通してのメニューなのかイマイチ分かりませんでした。

 

 

私は汁物で暖まりたかった所はありますが、カツ煮定食を注文。

 

友人は鍋焼きうどんを注文する事にしました!

 

 

 

そば、うどんがメインのメニューの中から3種類ある定食の1つ、カツ煮定食を注文

 

 

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とにかく早く暖まりたくて、急遽訪れためしやつかさ食堂。

 

ただ初見と言えど、お店の雰囲気からして凄いびっくりするようなメニューはなく、

 

どちらかというと初見なのに前にも来た事があるかのような安心感のあるお店。

 

 

 

お昼過ぎの13時頃と言えど、11月となれば気温は10度ぐらい。

 

バイクで走ると体感温度は、5℃かもっと寒く感じます。

 

 

そんな冷え切った体を芯から温めてくれる、友人が注文した鍋焼きうどんが到着

 

 

めしやつかさ食堂 (5)

 

 

何となく味が想像出来そうな鍋焼きうどん、でも変に背伸びしていない、なべやきうどんはこれでいいんですよ!

 

そして鍋焼きうどんに遅れる事2分、注文してから大体7分ぐらいで到着した

 

 

めしやつかさ食堂 (6)

 

 

カツ煮定食です。

 

 

それでは早速味噌汁から、いただきます!

 

 

めしやつかさ食堂 (7)

 

 

しかし、こちらの味噌汁、温い・・・

 

おそらくではありますけど、ランチのピーク時間を過ぎていたので、もう冷めていたのを急いで温めた感じです。

 

ツーリングで冷えていたので味噌汁で暖まりたかった所を、完全に出鼻を挫かれてしまいました。

 

 

時間を掛けずに提供されるのは有難い事ではありますけど、流石に味噌汁は温かくしてから出して欲しいものですね。

 

 

そして沢庵

 

めしやつかさ食堂 (12)

 

 

こちらの沢庵は、酸味が効いていてご飯との相性はよかったです。

 

多少かかっている胡麻の風味が美味しく頂けました。

 

 

そして、いよいよメインのカツ煮を頂くんですが

 

 

めしやつかさ食堂 (9)

 

 

カツの厚さはというと

 

 

めしやつかさ食堂 (11)

 

 

見た目のインパクトに対して、少し控えめな印象のカツ。

 

食べてみると少し濃い目の汁でよく煮込んであり、さっきの温かった味噌汁に対して、こちらは結構熱い(笑)

 

 

いやいや、カツ煮をこれだけ熱く出来るなら、さっきの味噌汁も出来たよね!?

 

と、内心突っ込みを入れながら、濃い目のスープに下味の塩胡椒が効いていて、人によっては少々くどく感じてしまうかもしれません。

 

 

そして、やっぱりやりますよね!

 

 

めしやつかさ食堂 (13)

 

 

ご飯との相性は抜群なのは、言うまでもありませんね!

 

 

そして辛い物好きの私は、当然

 

 

めしやつかさ食堂 (3)

 

 

こちらの調味料置き場から取ったのは、一味唐辛子!

 

 

めしやつかさ食堂 (14)

 

 

少し降りかけるつもりが、意外にドバ~っと出て来ました(笑)

 

流石にちょっと掛かり過ぎた感は否めないですね。

 

 

しかし一味のアクセントは舌を刺激して、ツーリングで冷えた体を内部から温めてくれます。

 

ただカツの量に対して、少し玉ねぎの量が多い様に感じました。

 

というより最初の見た目に比べて、カツの大きさがそうでもない印象でした。

 

 

そして、私が個人的に1番美味しかったのが

 

 

めしやつかさ食堂 (10)

 

 

この寒い時期に出て来た冷奴

 

鰹節の旨味、豆腐のまろやかさ、苦手なはずの万能ねぎの風味とアクセント、それらを絶妙に調和する醤油が口の中に混ざり合って、とても美味しい!

 

出来ればもう少し暑い時期に食べたかったですが、個人的にはこの冷奴が定食のナンバーワンでありました。

 

あ~、これは熱燗でキュッといきたいんじゃ~!

 

 

 

 

お店の雰囲気は昔ながらの食堂と言った感じで、時間によっては何故かカラオケも歌えるつかさ食堂。

 

お味噌汁は少し残念ではありましたけど、愛想のいい店員のおばちゃん達と落ち着いた店内に冷え切った体と心を癒され、

 

めしやつかさ食堂を後にしました。

 

 

ごちそうさまでした。

 

 

めしやつかさ食堂

 

 

 

 

 

[住所] 富山県黒部市吉田382−1

 

[営業時間] 月~金 11:00~14:30 土・日・祝 11:00~20:00

 

[定休日] 木曜日

 

[駐車場] 有

 

 

最後に

 

お店のランチタイムが終わるのが13時半。

 

平日はそこからはカラオケタイムという、何故かカラオケ専門に変わるようです(笑)

 

料理よりも、そっちのインパクトの方が大きいお店でした!

 

 

 

 

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