砺波市東開発にあるつけ麺が食べられるお店、やきとり泰斗へ初訪問 ランチメニューにある店名を冠したミニ泰斗丼とモツラーメンを頂く!
この日は私用で、前日から富山県の山側にある南砺市で友人と一泊。
その帰り道、時間も丁度いいしランチを食べて帰ろうという話しになり、
以前から友人がつけ麺を食べたいと言っていて、いい店ないか調べといてくれと、中々の人任せなお願いをされていました。
それで食べログで一応チェックを付けていた、つけ麺が食べれるお店の中に、丁度帰り道にあるお店を発見。
2人で向かったのが
それがこちらの、やきとり泰斗になります。
到着した時は、まだ開店前の11時20分。
後10分で開店時間なので駐車場で待つ事にしましたが、お店の雰囲気からしてどう見てもつけ麺が食べれらるお店というより居酒屋にしか見えないやきとり泰斗。
本当につけ麺があるのか一抹の不安を抱えながらも、開店時間と同時に初の訪問になりました!
砺波市坪野小矢部線沿いの居酒屋にも見える、店内は町中華風のやきとり泰斗へ初訪問
お店の中に入ると当然自分たち以外には誰もおらず、1番奥のテーブル席に座る事にしました。
お店を切り盛りしているのは、夫婦と思われるご主人と女将さんの2人で経営されている様です。
店内の様子はと言うと、外観に比べてラーメン店ぽい雰囲気になりました。
昔ながらのお店というよりは、中は結構綺麗なラーメン店のような店内です。
ランチだからかもしれませんが、焼き鳥よりは町中華のようなお店に感じます。
メニューの方も見ていきますが、
メニュー表の上部に「ランチメニュー」と書かれているので、これはおそらくはランチ限定のメニューのようです。
お店の名前に入っている、やきとりはやきとり丼の1種類しかなく、後は焼き鳥とは全く関係のないメニューが並んでいますね。
夜に来た事がないので分かりませんが、もしかするとランチの方はあまり焼き鳥を押していないのかもしれません。
ドリンクメニューの方を見ると
ラーメン店にしては、お酒の種類が多い様に感じます。
飲み放題もあるようですし。
ランチは町中華、夜は居酒屋に変わるお店なのかもしれないと思いながら、メニューを見ていくと1つ気になる丼ものが目に入りました。
正直何が乗って来るのか想像が付かない「泰斗丼」という、お店の名前を冠した丼。
私は流石に普通の丼ものとラーメンを食べれる程の余裕はなかったので、そこでミニ丼とラーメンのセットを注文する事に。
ところがメニューには各種丼ものとラーメンとしか書かれてなくて、ラーメンの種類は選べないのかとお店の人に尋ねる事にしました。
「ミニ丼とのセットはラーメンの金額がベースになっているので、ラーメンの金額と食べたいラーメンの差額を上乗せする形で食べられますよ」
という返答を頂いたので、
私はミニ泰斗丼とモツラーメンのセット。
友人はミニ泰斗丼とつけ麺のセットを注文する事にしました!
焼き鳥以外にも、ランチはラーメンに丼ものにつけ麺などがある中から、ミニ泰斗丼とモツラーメンのセットを注文!
ミニ泰斗丼とモツラーメンを注文する事にしましたが、友人に
「実はラーメンは羊ラーメンが気になったけど、値段が930円に見えて止めた」
「でもよく見たら、390円だった!」
という話しをしたら、
友人「これ羊ラーメンじゃなくて、半ラーメンじゃない?」
という返答が来て、よくさっきのメニューを見てみたら
確かに半ラーメン・・・
何でこれだけ390円でこんなに安いんだろう?と思っていたら、そういう事でした。
ひつじラーメンじゃなくて、はんラーメン・・・
金額見間違えたおかげで、恥かかなくてよかった(笑)
そして壁をよく見てみたら
泰斗丼の正体が普通に書かれていました。
豚肉、玉ねぎ、もやしが乗った丼だそうです。
そんなネタバレがありながら待つ事約10分
到着したのが、
ミニ泰斗丼とモツラーメンです。
そして、こちらが友人が注文したミニ泰斗丼とつけ麺です。
つけ麺の量は中々の量に感じます。
それでは早速食べていきます、頂きます!
まずはスープから
あっさりとしたスープに、モツの脂と旨味が薄らと感じられるスープ。
モツラーメンは塩ラーメンとなっていて、とても飲みやすいです。
麺は中細のちぢれ麺のようです。
ちぢれ麵はストレート麺に比べてスープが絡みにくいので、そこにあっさりとした塩系のスープなのもあって、麺そのものを楽しむ味わいになっています。
濃い目のラーメンが好きな人には少々物足りなさを感じるかもしれませんが、子供やくどい物が苦手な方には丁度いいラーメンのように思います。
しかしラーメンを食べると、ちょいちょい感じる香ばしさ
どうやら、その香ばしさの正体はこの玉ねぎ
そのままラーメンに投入されただけの玉ねぎに見えますが、少し炒めてあるのか香ばしい風味を醸し出して来るんです。
これは美味しい!
そしてこのラーメンの主役のモツ
歯ごたえのあるモツは、塩ラーメンの味を邪魔しない程度の味付け。
塩ラーメンのスープと絡み合って、食べやすいモツです。
個人的にはラーメンとよりも、お酒で行きたくなるモツですね(笑)
そして、いよいよミニ泰斗丼です。
何というか、町中華らしさを感じる無骨な丼もの。
味の方も想像出来そうな、出来なさそうな見た目ですが、
豚肉が取れず、玉ねぎともやしだけ頂きましたが(笑)
甘いタレが掛かったこの泰斗丼、先程のモツラーメンの玉ねぎと一緒で香ばしい風味を感じます。
でも甘ダレなのもあってか、こちらの方がご飯が進む味になっています。
メインと思われる豚肉の方ですが、
ほぼ玉ねぎともやしに隠れてしまうぐらいの、申し訳程度の豚肉になってしまっています。
こちらの泰斗丼の主役は豚肉よりも、玉ねぎともやしのように思います。
豚肉は噛んだ瞬間は豚肉の歯ごたえを感じるものの、味の方はタレと玉ねぎに持って行かれています。
もしかするとミニ泰斗丼だったからなのか、通常の泰斗丼だったらもっと豚肉も入っているのかは定かではないです。
常連のお客さんもいるようで、1人で来るおじさんやお子さん連れのお母さんも来店したり、12時頃になると席の半分は埋まっていました。
大きなインパクトこそないですが、地元の人に愛されるふらっとまた来たくなるお店で、ランチを堪能出来ました。
ごちそうさまでした。
やきとり泰斗
[住所] 富山県砺波市東開発247−5
[営業時間] 11:30~13:30 17:00~22:00
[定休日] 火曜日
[駐車場] 有
最後に
今回食べたミニ泰斗丼、壁のメニューの説明書きには半熟卵が乗って来るとあったんですが、半熟卵は乗って来なかったです^^;
友人のミニ泰斗丼には、ネギが入っていなくて自分のには入ってました。
1つ1つ微妙に具材が違う、何とも不思議な丼でした(笑)