氷見市立博物館から徒歩1分、串焼き居酒屋とりのやへ飲みに初訪問 個室で食べれる串焼き&鉄板焼きに、まさかのアボガドの刺身?が美味かった!
平日の火曜日、この日は友人2人と合流して3人で夜メシを食べに行く事になりました。
ただ、どこに食べに行くか全く決まらず、とりあえず氷見方面へ向かう事に。
いつもの計画性のなさが露わになった夜メシですが、私は仕事終わりだったのもあってやはり呑める店を所望。
そこで友人の1人が発見したのが氷見市にある「串焼き居酒屋とりのや」
閑静な住宅街の中にある居酒屋で、外から見るとそこまで大きなお店には見えない同店。
駐車場がなく、車をどこに停めたらいいか友人が聞きに行くと、明らかに駐車場じゃない所に停めるよう促され、何とかそこに停車してお店を訪れる事になりました。
この日は平日で空いていたので良かったですが、書き入れ時などは車で来るのは避けた方が良さそうです。
氷見市の市立博物館近くにある個室で食べられる串焼き居酒屋とりのやへ初訪問
氷見と言えば寒ブリが有名なように、海鮮の街ではあるんですが、居酒屋とりのやは海鮮系はあまりなくその名の通り串焼きがメインのお店。
その為、外観からしてもカウンター席があって、テーブルが2~3席しかないような常連さんがフラッと入るような雰囲気をイメージしてたんですが、
入店してみると、なんと全て個室になっているお店で、中は思ったより広いです。
出迎えたくれた男性スタッフさんも20代ぐらいの若い店員さんです。
それもあって先客が何組いたのかは分かりませんが、仕事帰りのサラリーマンらしき人達の会話で盛り上がっていました。
個室は出入り口はのれん?のようなものが掛かっているだけで、隣は大勢になると部屋が繋げれる様になっていて完全個室ではないですが、
それでも落ち着けて食べれるお店になっています。
座って早速メニューを見ていきますが、やはり最初に飛び込んでくるのはメインの串焼き
ただ串焼きがメインのお店ではありますが、他の焼き鳥店と同じ物が多い印象は受けました。
目を引いたのは、イベリコ豚と氷見牛の串焼きですかね。
お次は串揚げになります。
正直こちらのメニューで1番目が行ったのは、串揚げより牡蠣のわさびソース焼き!
この時は食べなかったんですけど、名前からして美味しそうです。
次行く機会があれば、是非食べてみたい一品ですね。
隣は一品料理が並びます。
こちらは揚げ物になりますね。
ビールに合いそうな品々が並んでいます( *´艸`)
こちらは鉄板焼きと鍋料理ですね
下にあるコラーゲンボールが気になりつつも、結局頼む事なかった品です(笑)
締めとなる御飯ものとデザートが並ぶメニューです。
こちらはドリンクメニューとなるんですが、
日本酒コーナーに富山の銘酒「勝駒」があるか探しましたが、残念ながら見当たらず(´・ω・`)
ここはとりあえずビールを頂く事にしました。
呑むのは自分だけで、友人2人はソフトドリンクで乾杯です!
そういう訳で始まったとりのやでの宴ですが、お通しで出て来たのはこちらのブリと大根の煮つけ
こちらのお通し、大根に出汁がしっかり染み込んでいて、ブリの旨味まで吸収していて非常に美味い!
ブリは少し骨が多くて食べるのに若干のストレスを感じたものの、こちらもしっかりと仕込んであるようで柔らかな身が口の中で解れて旨味をしっかりと感じる事が出来ます。
お通しでいきなりテンションが上がり、さらに串焼きに期待を寄せる事になりました。
串焼きと鉄板焼きを堪能出来るのは勿論の事、思わぬダークホースだったアボガドの刺身?が美味しかった!
お通しの思わぬ美味さに友人達とテンションが上がって、話しが盛り上がる中、最初の一品目が到着。
友人が頼んだ豚の角煮
写真だと分かり辛いですが、1つが結構大きな角煮で甘ダレと豚肉の旨味が凝縮していて、これも中々に美味い!
さらに一緒に乗って来る辛子を付けて食べると、辛子のツーンとした辛さと融合して食欲をそそる一品になります。
もうこの時点で、このお店思ったより(失礼)美味しいお店かも!と思い始めていました。
次に来たのが、私が注文した山芋の鉄板焼き
ネーミングからして絶対美味いし、お酒に合うだろうと注文したこちらの一品。
食べるとお好み焼きのような風味の中から、一際粘り気のある山芋の食感と芋の甘みを感じ取れる品で、お好みソースとマヨネーズが上手く合わさってビールが非常に進む一品に仕上がっています。
しかし酒を飲まない友人に、半分ほど奪われてしまいましたw
それだけ美味しかったという事でしょうね。
お次はこちらの品、バイ貝の刺身。
私と友人はバイ貝が好きで、あれば必ずと言っていい程注文します。
そしてこちらのお店の料理は、やはり串焼きメインで海鮮系は力を入れていないせいか、バイ貝は少々期待していたものとは違う印象。
これが海鮮で勝負しているお店であれば個人的に頂けない部分ですが、串焼きや鉄板焼など「焼き」で勝負しているお店なので、ここは致し方ないのかもしれませんね。
そしてここでようやく串焼きの登場です。
砂肝と若鳥のタレを注文。
まず若鳥はしっかりとした弾力があり、噛めば歯ごたえのある鶏肉のほのかな脂とタレが絡み合って、これまたビールが進む一品に。
砂肝はコリコリとした食感から感じられる下味の塩気と、タレが絶妙にマッチしていてこれまた美味しい一品。
他にも友人がネギマを注文していたんですけど、ネギが苦手な私は一口も食べてないので美味いかどうかはよく分かりません。
友人は美味いと言って5本も食べていました(笑)
続いてアスパラベーコンの串焼き
アスパラに巻いたベーコンに塩胡椒を振ってある品ですけど、見ての通りベーコンが小ぶりな感は否めず正直ほぼアスパラの味で、もう少しベーコンが主役でもいいような気はしました。
本来は脇役になるはずのアスパラに、ベーコンがここぞとばかりに
「おまえの席ねぇから」
と言われている状態になっている感じでしたね(笑)
お次はこちらの富山ならではの一品、白エビの唐揚げ
白エビ自体は淡泊な味わいで、それ故に尚更料理の腕が試されます。
こちらの唐揚げは生とは違うパリパリとした触感で、その隙間から白エビの淡泊な風味が顔を覗かせます。
塩と共に頂くと非常に美味しい品ですけど、気を付けないと口の中を白エビに刺されますw
続いて来たのがこちらのうずらの卵
醤油に付けて焼いたものか、これはうずらの卵の柔らかな風味とタレのほんのりとしたしょっぱさが合わさって、お酒のつまみとして申し分ない一品です。
流石に序盤だと物足りなさは感じると思いますが、飲み会終盤ぐらいだと丁度いい一品です。
そんな事を言っておきながら次に注文したのがこちら
明らかにがっつりとしたチーズつくねw
これはもう間違いなく美味いであろう一品として、どうしても食べておきたかったんです。
そしてこのチーズつくね、チーズで決して誤魔化しておらず、つくね自体がやはり美味い。
肉の旨味と噛む時に出るコリっとした触感、そこにチーズが合わさって濃厚な味わいに仕立ててあります。
正に串焼きのジャンクフードと言わんばかりの一品でありました。
流石にこれだけ食べると脂物がきつくなってきたので、箸休めに頼んだこちらの二品
キュウリはお酒と油物で痛めつけた胃に優しく語りかけてくれるような、そんな一品
塩だけで十分美味しく頂けます。
そして本日のダークホースであった、こちら!
アボガドの刺身になります。
アボガドの刺身は初めてだったので、正直色物を食べる感覚で頼んだこちらの品。
刺身らしく山葵と大根のつままで付いて来ています。
当然の事ながら刺身なのでわさび醤油で頂くこちらのアボガド。
美味しんぼで海原雄山がフランス料理の鴨をわさび醤油で食べるという邪道を働き、お店からヒンシュクを買うという場面がありますが、
正直これは失礼な話しそれを彷彿とさせる一品ではないだろうか・・・
ネタとして食べてみたこちらのアボガドの刺身、食べてみると
う、美味い!?
本当にお店に失礼だけど思った以上に美味しく、これが本来のアボガドの食べ方なんじゃないかと錯覚してしまうぐらい。
アボガドの濃厚さと、わさび醤油の辛味と酸味がここまでマッチするなんて思ってもいませんでした。
ねるとんパーティーで、まさかのカップリングが起きた状態という感じ!?(ネタ古
そんなこんなでアボガドの刺身に驚かされながら、おあいそとする事になりました。
ごちそうさまでした。
串焼き居酒屋とりのや
[住所] 富山県氷見市本町2-5
[営業時間] 火~木 17:30~24:30 金・土・祝前日 17:30~翌1:30 日 17:30~23:00
[定休日] 月曜日
[駐車場] なし
最後に
メニューの種類はそこまで豊富ではないものの、串焼きや鉄板焼きはどれも美味しく頂く事が出来ました。
男性スタッフさんから、「接客がしやすいお客様で、ありがとうございました!」と言われ嬉しい思う反面、やっぱりこういう居酒屋での接客業は大変なんだな~と、感じて帰路に着く事になりました。